風水とお香~お部屋と氣の流れのおはなし~

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~いかにお部屋を自然に近い状態へと創っていくか~

高校生の時、教科書の内側に風水の本を忍ばせて、授業中にこっそり風水の本を読み込んでいたのは私、美華です笑 昔から、王道ではない学びに惹かれていたんだぁと思います

風水にも色んな流派や考え方がありますが
基本的な考え方は

東に赤を置くと良い、なんて言われるのも
東=太陽が昇る方角=成長・活力・はじまりの象徴で赤はその勢いを助ける陽のエネルギーとして扱われているからなんだよね

昔の日本家屋って、それを意識して作っていたのか分からないのですが、凄く理に叶っていて
お香(お線香)にしても、畳文化や障子文化にしても、家の中に自然を溶け込ませる事が凄く上手で風水的な観点で見てもかなりメリットが多い事がわかります

余談ですが、少し前に奈良の法隆寺を訪れたのですが、法隆寺って1300年の間ほぼ損傷無く存在しているんですよ

木、土壁、漆喰、海藻、藁など釘を使わず全て自然素材で出来ていて
『木の命が生き続けるように扱う』という思想の中、現代建築で使われるセメント、合成樹脂等は一切無し、実はそこにお香も一役買っていて当時の寺院では、日常的にお線香や護摩を焚いていて木材が煙で燻されていたそう、その燻煙効果で物や家屋そのものが煙で浄化され続ける状態が保たれていたんですよね、燻す事で木材や空間に働きかけ防虫、防カビ、結界的な作用を生むのです

現代のサステナブルなんて名前が登場する前から昔の日本建築は当たり前にサステナブルだったし人にも空間にも良い働きを与えていた
うーん、、これは江戸幕府が長らく鎖国していたのも分かる気がするなぁという感じなんです

お香の煙は『氣の通り道』を可視化したもの

白檀、沈香、金霞香等は家の中に聖木の粒子やエネルギーを住まいに呼び込むもの
・日光・風の通り(自然の気の循環)
・水の配置・清潔さ・不要なものを溜めない(滞りをなくす)

風水は空間の『気の流れ』を重視しますが、風水における滞りのある場所(角・暗い玄関・トイレなど)は気が滞留しやすく不要な気が溜まりやすい場所

お掃除はもちろん大切として
お香はこれらの場所の『重さ』『陰気』『湿気』を晴らし、軽やかにします

エーテリアのお香を焚くと、ノイズが祓われる感じがしたり、空気が心地よく感じるのは空間に漂う目に見えないエネルギーがリセットされるから

興味深い研究が行われていて天然香を焚いた空間は空間のエネルギーフィールドが調和・安定しバイオフォトンが(生体光子)が整い活性化するというもの

勿論、そこに居るわたし達にも良い働きがあります、わたし達って思っている以上に、空間から様々な情報を受け取っているのでお掃除するのと同じ様に、日々香り分子による
『場の清め』『空間のリセット』を習慣にして頂けたらと思っています

エーテリアは古代の神聖な伝統を受け継ぎ、今の形に合わせた形で調合した『現代の神殿の香り』として出来上がったお香です、なんだか今日は軽く書こうと思っていたのですが、書き出したら熱い想いが止まらなくなってしまいましたが

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